名古屋で住宅ローンの借り換え相談を行うケーズコンサルタントです。
長期間にわたる住宅ローンの返済中には、住宅ローンを組む時には想定できなかった事が起こります。
家族の状況の変化や、仕事の状況、収入、余剰貯蓄の増減などさまざまな変化です。
そんな中、住宅ローンの返済は家計の支出で重要な位置をしめます。
住宅ローンは、見直す事が可能なんです。
借りっぱなしにせず、家計の状況や経済の状況などを勘案して、定期的に見直しましょう。
①同一金融機関で住宅ローンを見直す
返済期間の短縮や延長、返済額の変更など。
手数料がかかる場合があります。
手数料と住宅ローン見直しによる差益がポイントです。
②繰り上げ返済をする
一時的な収入があったり、預金が貯まったら、元金の一部を繰り上げ返済できるというものです。
繰り上げ返済は、返済期間を短縮したい人や返済期間を
変えずに返済額を減らしたい人に向いています。
返済期間の短縮は、総返済額を考えればかなり有効な方法です。
ただし、金融機関によっては繰り上げ返済額に下限を設けていたり、
手数料を取る場合がありますので、
時期と見直し後の差益がポイントです。
③住宅ローンを借り換える
新たに住宅ローンを組んで、その資金で既存の住宅ローンを返済する方法です。
マイホームを買った時に組んだ住宅ローンの金利が高く、固定金利の場合、見直しの検討をお勧めします。
ただし、借り換えには新たに保証料や抵当権等の登記費用がかかります。
借り換えのメリットは、差益がこの諸費用を上回るかです。
一般的には、金利差１％、返済期間10年、
借入残高1,500万円以上が目安です。
借り換えの住宅ローンには公的融資は利用できませんので、
新規の住宅ローン先は民間金融機関になります。
